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【MLB】佐々木朗希争奪戦から脱落したレイズの〝敗因〟は… 地元紙「ハリケーンのせい」

東スポWEB / 2025年1月16日 17時47分

佐々木朗希

ロッテからポスティングシステムでMLB移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の交渉が大詰めを迎えている。

令和の怪物の獲得には当初20球団が名乗りを上げたが、米報道によるとすでにドジャースとパドレス、ブルージェイズの3球団に絞られている。佐々木の獲得に必要な国際ボーナスプールは2025年分に入り、いよいよ契約も可能。最後に笑うのはどの球団になるのかが今後の焦点となるが、争奪戦から脱落してしまったチームの〝敗因探し〟も進んでいる。

その一つがレイズだ。昨季はア・リーグ東地区で4位。巻き返しを図る上でも抜群のポテンシャルを秘め、25歳未満で契約金に上限がある佐々木の獲得には大きな期待が寄せられた。当初はMLB公式サイトでも「育成力」や「スモールマーケット」が佐々木陣営の希望と合致するとして候補に挙げられていた。

ところが、最終候補にレイズの名前はなし…。地元紙「タンパベイ・タイムズ」は15日(日本時間16日)に「レイズはハリケーン・ミルトンのせいでロウキ・ササキと契約するチャンスを失ったようだ」と報じた。

昨年10月にフロリダ州に上陸した大型ハリケーンは、同州中部にある本拠地トロピカーナ・フィールドを破壊。ドームの屋根を吹き飛ばすなど甚大な被害をもたらした。修理には5570万ドル(約86億円)かかり、今季は試合の挙行も不可能となった。佐々木側は環境も重視しており、同メディアは「タンパベイは将来有望な日本の投手にとっていい組み合わせとみられたが、球場の問題でチームは『困難な状況』に置かれた」と伝えた。

天災で本拠地を壊された上に、〝大魚〟まで逃したとなれば気持ちのやり場もないのは当然といえそうだ。

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