【児島ボート・ヴィーナスＳ】勝浦真帆 優勝後初の地元戦「あまり気負いせず平常心で頑張りたい」

勝浦真帆

ボートレース児島の「ヴィーナスシリーズ第１９戦 マクール杯争奪第１４回クラリスカップ」が１７日に開幕する。

勝浦真帆（２９＝岡山）が前検のエンジン抽選で引き当てた４８号機は前節三嶌誠司が優出（４着）。初下ろしから３節使用で２優出と結果を出している。特訓後は「乗りにくさがめちゃくちゃあった。でも、悪くない感じはした。回転が上がっていなかったので、しっかり回転を合わせるところから始めます」と前検としてはまずまずの手応えをつかんだ。

昨年は１０月に蒲郡で念願の初優勝。その後は年末の蒲郡ＧⅢクイーンズクライマックスシリーズでも優勝と好調をキープ。また今節は優勝後初の地元戦となる。「あまり気負いせず、平常心で頑張りたい」と静かに闘志を燃やしている。

地元ながら当地優出は１回にとどまっている。現在の勢いに好調機のパワーが加われば地元初優勝も射程圏だ。