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覆面作家・雨穴氏が初会見で〝正体〟に言及 国民的大スター説は否定「犯罪者でもないと思います」

東スポWEB / 2025年1月17日 4時12分

会見を行った雨穴

覆面ホラー作家のYouTuber・雨穴(うけつ)氏が16日、メディアの前で初めて記者会見を開いた。

累計セールス120万部突破の代表作「変な絵」が、新作を盛り込んだ文庫版でこの日発売。同日のイギリスを皮切りに、今月は欧米でも出版ということで、日本外国特派員協会(東京・丸の内)が〝世界デビュー〟の場となった。

目が写るなど素性がバレそうな撮影はNG、本人はボイスチェンジャーを使って喋り、地声は分からない。一見、全身タイツのような黒装束に、白いお面をかぶり登場。まるでコントのようだが、雨穴氏は20分あまり、つたないが丁寧な英語で、本を読まない若者たちになぜ自著が受けているのかなどをスピーチした。

見た目の第一印象は、本人も「すごく怖くてビクッとすると思う」と認めている。だが「何人かの日本人の子供たちが、私の見た目をコスプレしたりだとか、イラストで描いてくれたり…」と、一部のチビッコには気に入られているんだそう。

ペンネームの由来は、お笑いメディアに所属していた頃、尊敬する先輩が漢字2文字を並べた名前で「自分のリスペクトを証明するため」につけたという。「ジトジトして嫌だって言う人もいるけど、自分はそういう雨の日が好きで、穴の中のような暗~くてジメジメした場所が好きなので、そういった意味を込めて…」

その正体は実は有名人なのではと外国人記者からツッコまれると、「仮面を脱ぐと実は国民的大スターだったっていうことは全くなくて、おそらく犯罪者でもないと思います」と否定し、報道陣を笑わせた。

Adoやバンクシーなど、素性を隠したアーティストは国内外にいるが、雨穴氏はそうしている理由をこう明かす。

「やはり有名になると何か被害を受けたりとか、道で会った人から危害を受けるみたいなこと、そんな心配もありますので、そういう意味で、顔を隠していたほうが安全に日常生活を送れるというのはあるかと思います」

緊張で硬くなってしまったと言いながら、すっくと立ちあがり「ビジュアルをにおわせて一応踊っておきます」と踊り出す場面も。将来的には「いつか遊園地のおばけ屋敷をつくってみたい」そうだ。

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