【全日本】アジャコングが王道マット本格進出を宣言「ベルトは男子女子関係なく全部欲しい」

全日本に初参戦するアジャ

全日本プロレスに初上陸する〝女子プロ界最強のレジェンド〟アジャコングが胸中を語った。

アジャは２６日の千葉・幕張メッセ国際展示場大会で「北斗軍」の大森北斗＆羆嵐を助太刀して青柳優馬、阿部史典、佐藤光留組の持つ全日本プロレスＴＶ認定６人タッグ王座に挑戦する。この試合について「取ったことのないベルトは全部欲しい。取りにいきます」と舌なめずりをした。

まずは６人タッグだが、貪欲なアジャがこれで終わるつもりのはずがない。その先を「このベルトを取って、きっかけにするというか…。全日本のファンの方からすると『へ？』と思うかもしれないけど、今のこの世の中、何があってもおかしくない。私は継続参戦を狙います」と王道への本格進出を宣言した。

全てのベルトを狙うと公言している以上、その視界には日本最古の「アジアタッグ」や、最高峰「３冠ヘビー級」のベルトも視野に入れる。アジャは「そういうところもぜひ、関わっていきたい。ベルトは男子女子関係なく全部欲しいからね。やったことがないことにどんどんチャレンジしたい」と小鼻を膨らませる。そして「私は全日本プロレスの（スタン）ハンセン、（ブルーザー）ブロディ、ロード・ウォリアーズを見て育ったので。そこに『アジャコング』の名を続けられるように頑張りたい」と拳を握った。

女子プロ界の大ベテランが王道の歴史を変える。