【巨人】川相コーチが十八番のダジャレで指導方針明かす「『悔い』のないように基礎の杭を…」

川相昌弘コーチ

巨人の川相昌弘二軍野手総合コーチ（６０）が１７日に都内で行われたスタッフ会議に出席し、終了後に報道陣の取材に応じた。

川相コーチがキーマンとなるか。というのも同会議終了後に阿部監督はルーキーのキャンプ入りについて「川相さんに見ていただきたいというのがあるから。鍛錬をさせるってこともやっぱり大事かなと」と明かしていた。

実際に川相コーチは「初日の守備練習とかは映像で見ていたけど、実際に見てみて、いろいろ話を聞いて、どういう指導をアマチュアの時に受けてきたかとか、そういうこともある程度把握しないと」と語ると「いいこと、正しいと思えることを継続して練習していくことが石塚や浦田、荒巻の将来に関わってくることだと思う」と指導方針を説明した。

特に重要なのは「基礎」だと語った川相コーチ。「建物で言ったら、基礎の部分に杭を打ち込んで…。わかる？『悔い』のないように杭を打ち込む。揺るがない杭をね」と十八番のダジャレを交えながらも「そこが一番大事で、一生もの。基礎がしっかりして、土台が揺るがなければ、あとは対応していけばいいわけだから」と笑顔を浮かべた。

名コーチの〝ルーキー指導〟はどのように展開されていくのだろうか。