1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

中居正広トラブル拡散は「局内クーデター」だった! フジ社長会見に社員どっちらけ

東スポWEB / 2025年1月18日 5時2分

まさかここまでの大ごとになるとは…

タレントの中居正広(52)の女性トラブルをめぐり、フジテレビは17日、都内の同局で記者会見を開いた。港浩一社長は、女性アナウンサーの〝接待〟が常態化していたとの報道に「なかったと信じたい」と願っていたが、局員たちの認識は真逆。中居の女性トラブルは、バラエティー番組担当の局員たちが〝局内クーデター〟の覚悟で拡散させていたからだ。

中居は2023年6月、X子さんと食事した際に深刻なトラブルを起こし、解決金を支払ったとされる。これが昨年12月20日、NEWSポストセブンの報道で発覚。同26日には週刊文春で、この食事会のセッティングに関与したのがフジ幹部A氏だったと報じられた。フジは翌27日の声明でこれを否定している。

年が明けると、中居は9日の声明で女性トラブルを事実と認めて謝罪するも、15日にレギュラー番組の一つである日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」の降板が発表された。翌16日の文春では、フジ女性アナを名乗る女性が仮名で自身もA氏から接待にあっ旋されたと訴えた。歴代の幹部によってこの種の接待が常態化していた疑惑も報じられるなど、騒動は拡大している。

中居の女性トラブルでフジ側の関与が報じられた後、同局は初めて記者会見を開いた。港社長は記者団から約1時間45分にわたって厳しく追及されたが、歯切れの悪い回答に終始。女性アナの接待が常態化していたとの文春報道に対し、「そういうことはなかったと信じたい」と気色ばんだ。ただ、直後に「調査委員会の調査に委ねたい」とトーンダウン。今後、第三者の弁護士を中心とした調査委員会を立ち上げるという。「信じたい」として否定しきれなかったことで常態化の疑惑がさらに深まる。フジ局員の話。

「バラエティー番組担当の局員たちの認識は、港社長の会見での答弁と真逆です。歴代の幹部によって女性アナが接待に駆り出されることが常態化していたと思っています。そういった局員たちは義憤にかられ、中居さんの今回の女性トラブルにA氏が関与した可能性があると周囲に伝え、それが加速度的に拡散していったんです。その局員の中には、A氏と一緒に番組を手がけてきた部下も含まれる。大物タレントの番組を制作してきた優秀な人。上司の情報を拡散させたことから、〝局内クーデター〟と言われました」

局内では、女性アナの接待常態化の疑惑を問題視する声があり、中居の女性トラブルをめぐる情報の〝発信源〟にはA氏の部下が含まれていたわけだ。

フジテレビは先月27日の声明の中で、中居とX子さんがトラブルになった食事会についてA氏の関与を否定。この日の会見でも「当該社員の聞き取りのほか、通信履歴なども含めて調査・確認を行って当社のホームページに見解を伝えた」とし、改めて「関与はなかったというふうに聞いてます」と繰り返した。ただ、「詳細は調査委員会が調査する」とした。

中居の女性トラブルはフジをも飲み込み、企業のコーポレートガバナンスが問われる事態に発展している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください