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【ソフトバンク】小久保監督「用兵」どうする 甲斐拓也流出&先発4人補強で〝バッテリー大刷新〟

東スポWEB / 2025年1月18日 6時7分

合同自主トレを視察し、ルーキーの打撃練習を見守ったソフトバンク・小久保監督(右)

この決断はどう出るか。昨季のパ・リーグ王者、ソフトバンクが〝大刷新〟して連覇と日本一奪回に挑む。

今オフの球団は「投手力強化」をテーマに掲げ、特に先発陣を強化。日本球界復帰を決めた上沢をはじめ、現役ドラフトで上茶谷、トレードで浜口をいずれもDeNAから獲得した。さらに巨人にFA移籍した甲斐拓也捕手(32)の人的補償で、5年目右腕の伊藤優輔投手(28)を迎え入れた。小久保裕紀監督(53)は17日に伊藤の起用法について言及し「ジャイアンツでも今年かなり期待されていた、競争枠に入れたい投手という話だった。先発でやってもらうつもりで獲得している」とスターターとしての役割を期待した。

今季の開幕ローテーションには有原、モイネロ、スチュワートの3人が確定。残りの3枠を新戦力の4人を含めた10人以上で争うことになり、昨季とは大幅に顔ぶれが変わりそうだ。

さらに捕手陣では長年、チームの扇の要を務めてきた甲斐が新天地に旅立った。昨季は甲斐と併用された海野、二軍で実戦経験を積んだ谷川原らの台頭が必須だ。小久保監督も「誰が出てくるか楽しみで仕方がない。こんなチャンスはないと思う。ワクワクしています」と心待ちにした。昨季は圧倒的な強さでペナントを制したが、野球の軸ともいえるバッテリーがガラリと様変わりすれば戦い方も変わり、連覇への険しさも増す。

伊藤の獲得には発表前日の15日に、小久保監督が人的補償に関するオンライン会議に出席。倉野コーチと打ち合わせし「先発をできそうな選手がいれば」との現場の意見を出していた。大きな期待をかけて獲得に至ったわけだが、鷹将はどのような布陣で頂点を目指すのか。

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