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【ボッチャ】「共生社会」の実現へ新大会を開催 パリ五輪では選手村で楽しむアスリートの姿も

東スポWEB / 2025年1月18日 17時12分

パリ五輪の選手村でボッチャを楽しむ海外アスリート

「共生社会」の実現に向けて、新たなボッチャ大会が開かれることになった。

ボッチャはジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤と青それぞれボールをいかに近づけるかを競う競技で、障がいの有無に関係なく誰もが簡単に取り組めるのが特徴。そこでボッチャ界における世界初のインクルーシブ個人戦大会「BOCCIA GRAND PRIX」が2026年より本格始動することが決定した。

同大会は障がいの有無にかかわらず、誰もが平等にスポーツができる「共生社会の実現」と障がいの有無、程度にとらわれず同じステージで競い合うことで、より高度な技術を身につける「選手強化」の2軸が目的だという。また同大会のプロモーション大会として、25年秋に「BOCCIA GRAND PRIX プレ大会(仮称)」が実施されるという。

近年は世界中でボッチャが普及。24年パリ五輪では選手村にボッチャスペースが設けられ、ボッチャを楽しむアスリートの姿も見受けられた。

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