【広島】新井監督 21度目の護摩行「昨年の悔しさを思い出しながら、火と向き合っていました」
東スポWEB / 2025年1月18日 19時42分
心の師からの猛ゲキに今年こそ…。広島・新井貴浩監督(47)が18日、高野山清浄心院で恒例の護摩行に臨んだ。現役時代から通じ今年で21回目の護摩行は「昨年の悔しさを思い出しながら、火と向き合っていました」と約1時間、高さ約3メートルにまで燃え上がった火柱と対面し、経を唱え続けた。
行を終えた指揮官は「今年も苦しかった。ここから逃げると自分がダメになってしまいそうなので」と、現役時代から〝心の師〟と尊敬の念を抱く池口恵観住職が護摩木1800本を焚いた間、顔中にやけどを負い、時に自らを覆い尽くすほどの火力の炎を前に、何度も「広島優勝、心願成就」と声を発した。
昨季は中盤から9月まで首位をキープしたが、その後は大失速。その〝屈辱〟は「年が変わったけど、俺も忘れていないし、選手も誰一人忘れていないと思う。年を越したから切り替えてというものじゃない」。やけどの痕も生々しい真っ赤な顔で、改めて「優勝、日本一」の目標を口にした。
恒例の行で毎年〝愛弟子〟に言葉を送る池口氏も「必勝ですよ。今年はとにかく」と、昨年つかみ損ねたリーグVを厳命した。さらに池口氏は90歳目前の自らの年齢にかけ、川上哲治監督(故人)のもと1965年から当時の巨人が、9年かけて達成したプロ野球記録の〝9連覇超え〟を期待。「私は100歳までやるから。川上さんが9連覇で9連勝したんだから、できないハズはない。僕は100までやるから、10連覇。とにかく優勝ということで」と猛ゲキ。
これには新井監督も今季のキャッチフレーズ「遮二無二」にかけ「ガムシャラの最上級だと思いますし、優勝に向かって、脇目も振らずに突き進んでいきたい」とキッパリ。就任3年目での悲願達成へ、改めて決意を新たにした。
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