【徳山ボート】葛原大陽 好走も満足せず調整へ「足は大したことない」

葛原大陽

ボートレース徳山の「サンケイスポーツ杯争奪戦」は１８日、予選２日目が行われた。

葛原大陽（４１＝徳島）は８Ｒで２コースからジカまくり。バックは３コースから差した吉田一郎に先行されるが、２Ｍ差し返して１着奪取。初日から１、２、１着と好走する。だが「足は大したことなく、成績に見合ってない。普通に進んでいるけど機率３９％の良さはない。３３％の感じ」と舟足に満足せず、レース後は入念に調整を続けた。

２０１０年５月にデビュー。２５年前期は念願のＡ１級に初昇格した。「ドリームに乗せてもらったりとかはあるけど、Ａ１になっても何も変わってないです。サッカーをやっている７歳の息子が『父ちゃん〝Ｊ１〟になったんか』って喜んでくれたくらい（笑い）」と明かす。愛息の応援も背に、Ａ１級キープへ奮闘を誓う。