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【全日本】宮原健斗 2025年は大逆襲「今年、無冠なら引退!」 売り言葉に買い言葉でまさかの宣言

東スポWEB / 2025年1月19日 6時7分

デビューほやほやの長尾一大心(下)をに片エビでいたぶる宮原健斗

ダメなら引退? 全日本プロレスのエース・宮原健斗(35)が不退転の決意を語った。

2025年を迎え、宮原は明らかに焦っていた。昨年は「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」殊勲賞を受賞した安齊勇馬を筆頭に、若手が一気に台頭。一方で自身は、1本もベルトを腰に巻かないまま1年を終えた。

この状況に宮原は「去年? ヤバい年だったでしょ。今年は巻き返さないと。3冠も世界タッグも、全部のベルトを巻くつもりですよ」と唇をかんだ。そして昨年の若手の台頭については「新時代の風が吹いているのは確か。宮原健斗をおいしくいかれた感じです」と認めざるを得ない。それでも2月で36歳になるだけに「年男なんで。ヘビ年らしく、おいしくなった彼らを一人ずつ丸飲みして、おいしくいただきますよ」と自己陶酔した。

だが、そう簡単にいくのか? むしろ2年連続で王座と無縁に終わるようなことがあれば、本格的に王道マットに居場所がなくなるのではないか? この問いに宮原は「何を言ってるんだよ。年男の俺は、今年が旬なんだよ。その旬にベルトを巻かないなんて、ありえないでしょ! 旬を逃したら、もうチャンスはないかもしれないんだから!」と憤りつつ、闘志をみなぎらせる。

つまり不退転の決意があるのかと問われ「そうですよ、それくらいの気持ちですよ! さっきからそう言ってるじゃないの! なら、今年も無冠なら引退かって? だから、それが『不退転』ってことじゃないか! 今年、もしも無冠なら引退するってことだよ!」と勢いで進退をかけることを明言してしまった。

そんなこんなで背水の陣となった宮原は、18日の新宿大会のメインで昨年10月デビューのルーキー・長尾一大心と対戦。会場の声援全てが相手に注がれる中、厳しさを教え込むように攻めてからの原爆固めで貫禄勝ちを見せた。

「ここから、宮原健斗の〝リスタート〟ですよ。宮原健斗イヤーの始まりだ!」。ラストイヤーにしないためにも、スタートダッシュを決めたい。

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