【スターダム】ユニット対抗リーグ戦決勝戦は「ネオジェネ」vs「ＥＸＶ」に決定

「ネオジェネシス」のスターライト・キッド(左)と、「EXV」の舞華

女子プロレス「スターダム」のユニット対抗リーグ戦の決勝戦（２３日、新木場１ｓｔＲＩＮＧ）は、舞華＆白川未奈率いる「イーネクサスヴィー（ＥＸＶ）」とワンダー王者のスターライト・キッドが属する「ネオジェネシス」が対戦することが決定した。

１７日の愛媛大会で開幕した同リーグ戦は「レッドブロック」「ブルーブロック」の２ブロック制が採用され、優勝ユニットはスターダムの管理する王座のうち、２つの王座に挑戦することができる。試合は３０分３本勝負の６人タッグマッチで行われ、勝ちは２点、負けは０点、あらゆる引き分けは１点となり、リーグ戦の合計勝ち点で順位が決定する。

レッドブロック最終公式戦（１９日、エディオンアリーナ大阪第２競技場）では、ここまでの勝ち点４のＥＸＶが、勝ち点３の朱里率いるゴッズアイ（ＧＥ）と激突。１本目で舞華がＧＥの虎龍清花に炎華落としを決め、３カウントと勝ち点２を奪った。だが、２本目でＥＸＶのＨＡＮＡＫＯが鹿島沙希に起死回生で丸め込まれ、３分４３秒で敗北。１勝１敗で迎えた３本目ではＥＸＶの好連係が炸裂し、最後はＨＡＮＡＫＯがレディ・Ｃを白鷺（スタンディング式三角絞め）で締め上げ、ギブアップ勝ちを奪った。

レッドブロックはＥＸＶが合計勝ち点８、ＧＥが合計勝ち点５、この日公式戦がなかったＳＴＡＲＳの合計勝ち点５。首位のＥＸＶが決勝に駒を進めることになった。試合後、ＨＡＮＡＫＯがマイクを持ち「決勝進出したぞ！ 優勝まであと一歩。ＥＸＶが優勝するぞ！」と誓った。

なお、同日に行われたブルーブロック最終公式戦ではここまで勝ち点２の極悪軍団「Ｈ．Ａ．Ｔ．Ｅ．（ヘイト）」と、勝ち点３の中野たむ率いる「コズミック・エンジェルズ」が対戦。２勝１敗でヘイトが勝ち点を６に伸ばしたが、既に公式戦を終えたネオジェネシスが勝ち点７を獲得していたため、決勝進出を逃した。

これで旗揚げ１４周年記念大会で行われる優勝決定戦で、ＥＸＶとネオジェネシスの対戦が決定。旗揚げの地でユニットの頂点をつかむのはどちらか…。