1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

中居正広〝トラブル〟の波紋 目前に迫るカンテレの社長会見に注目集まる「理由」

東スポWEB / 2025年1月20日 5時2分

関西テレビ社長の大多亮氏

タレントの中居正広(52)の女性トラブルを巡る17日のフジテレビの会見が批判を浴びている問題で、系列局の関西テレビ(カンテレ)からも「説明責任を果たせ!」という声が上がっている。というのも、現在のカンテレ社長の大多亮氏(66)はトラブル発生当時、フジの専務取締役だったからだ。22日にはカンテレの社長会見が迫っているだけに、フジと同じような失敗を繰り返せば同社も批判を浴びかねない――。

中居は2023年6月、女性X子さんと食事した際に深刻なトラブルを起こし、解決金を支払ったことを昨年12月、NEWSポストセブンに報じられた。その後、食事会のセッティングに関与したのがフジ幹部A氏だったと同月に週刊文春が報じたが、フジは否定した。

年明けの今月9日には、中居が女性トラブルを事実と認めて謝罪。16日発売の週刊文春では、現役のフジ女性アナ(仮名)がA氏にホテルで、性接待目的の飲み会に呼ばれたことを明かした。

こうした報道を受けてフジは17日、港浩一社長(72)らが会見を開いたが、歯切れの悪い回答を連発。今後、第三者が入る調査委員会の設置を発表したうえで、自身も調査の対象になっていることを理由に「回答を控える」という発言を繰り返した。

そうした中、今週の22日にカンテレの定例社長会見が開かれる。実はカンテレの現在の社長は、フジテレビでトレンディードラマ全盛期を築いたことで知られる大多亮氏。「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」、「ひとつ屋根の下」などを手掛けたことで知られている。

ただ、大多氏も中居のトラブルに関しては〝当事者〟だ。16日発売の週刊文春によると、X子さんが中居とのトラブルをフジの上層部に訴えた際、編成制作局長から話が伝わったのが、当時専務取締役だった大多氏。そこから港氏の耳に話が入ったという。

それが事実なら大多氏は、X子さんの必死の訴えを知りながら、中居への厳格な調査も行わないどころか、レギュラー番組を継続させた上層部の一人ということになる。

大多氏はその後、昨年6月にカンテレの社長に就任。22日に社長会見を行うが、「中居さんのトラブルに関する質問が出たら、港社長みたいにまともに答えないようなことはやめて、きちんと真実を説明してほしい」と言うのはカンテレの社員だ。その理由について次のように話した。

「フジとカンテレは系列とはいえ別の会社。中居さんのトラブルは関係ないはずなのに、当事者とも言える人物が今は社長ですからね。そんな人が会見できちんと説明しなかったら、疑惑はますます深まるばかり。カンテレも〝フジと同じ穴のむじな〟と見られてしまう」

もし港氏の会見と同様、大多氏も「自分も調査を受ける立場」「回答を控えたい」「調査委員会で調査」などと繰り返し、説明責任を果たさなければカンテレは大ピンチに陥る可能性があるという。

フジに関してはトヨタ自動車、日本生命保険、明治安田生命保険、アフラック生命保険、NTT東日本など、多くのスポンサーが撤退する事態になっている。同様の動きがカンテレでも起きかねないというのだ。

同社員は「本来は〝別の会社だから〟と言えるのに、疑惑の渦中にある人が社長なら話は別。今後、撤退するスポンサーが出てきかねない。元フジテレビかもしれないが、今はカンテレの社長。フジの騒動からカンテレを守るためにも、社長には会見できちんと説明してほしい」。

大多氏は会見で、港氏とは違う対応を見せるのか? 22日の会見に注目が集まりそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください