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【卓球】女子代表の新監督・中沢鋭氏 ロス五輪団体金へ…エース候補・張本美和との〝相性抜群〟の声

東スポWEB / 2025年1月20日 5時2分

女子代表担当の中沢鋭監督(左)と、男子代表担当の岸川聖也監督

〝相性〟は二重丸だ――。日本卓球協会は19日に都内で会見を行い、男女日本代表の新監督を発表した。男子は五輪2大会代表の岸川聖也氏(37)、女子は中国出身の中沢鋭氏(45)が就任し、2028年ロサンゼルス五輪へ向けた強化が始まる。

24年パリ五輪団体で銀メダルを獲得した女子代表は、悲願の団体金メダルを目標に掲げた。指導者として02年に来日後、五輪3大会連続メダルの石川佳純さん(31)、五輪2大会連続メダルの平野美宇(24=木下グループ)らを育てた新指揮官は「私は代表監督という目標を持っていた。今まで育てた選手もたくさん国際大会で活躍したので、いつか自分が選手と一緒に最高の舞台で金メダルを取りたいという考えがずっとあった」と大役への思いを語った。

パリ五輪団体はシングルス銅メダルの早田ひな(24=日本生命)、平野の同級生コンビと張本美和(16=木下グループ)の布陣で挑んだ。ロサンゼルス五輪を見据えるにあたり、新指揮官は「全員が軸になれる可能性がある」と新戦力の台頭にも期待を寄せたが、ある卓球関係者は「20歳でロスを迎える張本選手は、当然中心になってくると思う」との見方を示す。

それだけに別の卓球関係者は「中沢さんと張本選手は非常に相性が合う。両親も中沢さんに絶大な信頼を置いているので」と今回の人事に太鼓判。新指揮官と次世代エースの組み合わせは、絶対女王・中国の壁を打ち破る上で重要なポイントになる可能性を秘めているのだ。

23年秋のアジア選手権団体戦では中国を下して金メダルを手にした。絶対女王の背中が少しずつ近づいてきた中で、新指揮官は「さらに強いチームをつくり上げたい。テーマは金メダルしかない」と気合十分。ロサンゼルス五輪は歓喜の涙を流してみせる。

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