ヘンリー王子とメーガン妃に対する米誌告発記事で「アメリカンドリームは終わった」=英紙報道
東スポWEB / 2025年1月20日 12時32分
ヘンリー王子とメーガン妃に対する最近の米「ヴァニティ・フェア」による痛烈な告発記事は、夫妻が次のプロジェクトに向けて準備を進めている中で、アメリカにおける彼らのイメージを完全に破壊する可能性があると王室専門家が分析した。英紙デーリー・メールが先日に報じた。
同誌はヘンリー王子とメーガン妃と一緒に仕事をしたことがある情報筋の証言から、2人はモンテシト郊外の住民から「地元の悪者」とみなされていると主張し「地球上で最も権利意識が高く、不誠実な人々」と報じた。また、メーガン妃は自分と一緒に仕事をしたスタッフを「セラピー」に通わせたとされ、新たな疑惑も持ち出した。
現在、王室専門家3人が、この最新の衝撃的な報道がヘンリー王子とメーガン妃の「アメリカンドリーム」の終焉を意味する可能性があると主張している。王室専門作家のトム・バウアー氏は、3月4日放送予定のネットフリックスの新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」の公開を控えているメーガン妃にとって、今回の報道は「壊滅的」だと指摘した。
同氏は「ケンジントン宮殿でスタッフをいじめていたという告発を強く否定しているにもかかわらず、メーガンのために働く苦しみを和らげるためスタッフにセラピーを受けさせる気難しい公爵夫人というイメージが復活したのは、ネットフリックス新番組の配信開始を控えているだけに大惨事だ」とも語っている。
一方、王室コメンテーターのリチャード・フィッツウィリアムズ氏も、今回の報道で夫妻の計画は終わりを迎え、今年後半に終了予定のネットフリックスとの契約などにもダメージを与える可能性があると主張した。
またPR専門家のニック・イーデ氏は、今回の報道はヘンリー王子夫妻にとって悪い時期に出てきたとしつつ「彼らのブランドは打撃を受け続けており、米国では風向きが変わってきている。彼らが明らかに望んでいたように、ハリウッドのエリートの一員として、そして国民の寵児として、自分たちの地位をきちんと確立するのは難しくなるでしょう」と分析している。「ヴァニティ・フェア」誌の厳しい報道で風向きは大きく変わりそうだ。
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