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引退ロード歩む棚橋弘至が日本プロレスリング連盟加盟団体への積極参戦を熱望 「いろいろな団体に上がって終わりたい」

東スポWEB / 2025年1月20日 16時52分

日本プロレスリング連盟の理事に就任した棚橋弘至(右)

新日本プロレスの棚橋弘至社長(48)が20日、日本プロレスリング連盟(UJPW)の一般社団法人化を受けて所信表明した。

UJPWは2023年12月に設立が発表され、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDT、ガンバレ☆プロレス、大日本プロレス、ドラゴンゲート、スターダム、東京女子プロレス、九州プロレスの10団体が加盟。これまで任意団体として合同興行「ALL TOGETHER」を開催するなど活動してきた。

法人化の目的としてはガバナンスを強化し、運営の透明化と社会的信用力の向上が挙げられた。また法人化によって、法人名義で法律行為(口座開設による固有財産の保有など)が可能となる。連盟としては引き続き団体間の健全な競争を維持しながら、業界全体の発展を目指すという。

連盟の理事に就任した棚橋は「僕も小さいころにプロレスに出会って、プロレスにエネルギーをもらって人生を導かれた一人です。プロレス界から発するエネルギーの安定した供給。常にエネルギーがファンの皆さまに届くように、この連盟の存在は心強く思います。毎日どこかで誰かが戦っているということが、ファンの皆さまの力になるんじゃないかと思います」と業界の発展に期待を寄せた。

選手としては来年1月4日の東京ドーム大会での引退を控えている。「連盟が始まるということで各団体にあいさつ…いや、ドームから始まったファイナルカウントダウン、新日本の中だけで終わらせるのではなく、できればいろいろな団体に上がって終わりたいなというのがありますので、今後連盟の活動に期待してください」と各加盟団体への参戦を熱望していた。

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