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【UJPW】〝水着発言〟で批判浴びた木谷高明理事が釈明「おおらかさがだんだんなくなってきている」

東スポWEB / 2025年1月20日 18時7分

日本プロレスリング連盟の木谷高明理事

日本プロレスリング連盟(UJPW)の木谷高明理事(65)が、プロレスファンの間で波紋を呼んだ発言について説明を行った。

UJPWは2023年12月に設立が発表され、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDT、ガンバレ☆プロレス、大日本プロレス、ドラゴンゲート、スターダム、東京女子プロレス、九州プロレスの10団体が加盟。これまで任意団体として合同興行「ALL TOGETHER」を開催するなど活動してきたが、20日に一般社団法人化されたことが発表された。

連盟の会員資格には「コンプライアンスを重視していること」と明記されている。報道陣からの質疑応答では、ブシロードの代表取締役兼の木谷理事が13日の新春大発表会での発言が問題視されたことを指摘する質問が上がった。木谷理事はスターダムの選手が登壇した際に「今日このイベントに来ているみなさんは、アニメとカードゲームとゲームのイベントだと思って来てますよね? そのイベントでコスチュームではありますが水着の女性見れるってことは、なかなかないと思うんですよね」と発言し批判を浴びていた。

これを受け今後、幹部から議論を呼ぶ発言などが出た場合は連盟から対応や処分があるのかという質問が飛んだ。これに対し松本仁司理事が「何か処分とか、そういったことをやる団体ではないと現状思います」と回答。「一件ごとの案件がどうこうというのを議題にするということはないと思いますが、何かあった時にはその方向で連盟の中で新たに防止策とかガバナンスの強化とかを広めて啓蒙していく」と説明した。連盟としてのコンプライアンス基準の策定は「これからです」とした上で「決定ではありませんけど、これから理事会等は定期的に開きますし、ホームページも近々に立ち上げます。必要なことは必要に応じて公表していきます」と方針を明かした。

質問に対し木谷理事も「まずはご迷惑をおかけしたことは非常に申し訳なく思います」と謝罪したが「ただ一つ言わせてください。プロレスのいいところはおおらかなところです。おおらかなところを自ら殺すようなことは絶対にしてはしちゃダメだと僕は思います。オープンに開かれて、おおらかなところがプロレスの一番いいところなんですよ? それなのに今、どんどんどんどん狭められている」と主張。「私のところに(批判が)来るには来ましたけど、既存の他の音楽とかゲームとかアニメのファンとかからはまったくこなかったですよ。プロレスファンだけです。おおらかさがだんだんなくなっていってるんです。そのことが業界を狭くしていってるんです。他の分野からすれば入りづらい業界だと思われるんです。『絡みづら!』ってヤツですよ」と、業界への問題提起に発展させていた。

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