【児島ボート・ヴィーナスＳ】米丸乃絵 準優６号艇も自信「展開を突ける足はあります」

４日目を１､２着と好走し、準優進出を決めた米丸乃絵

ボートレース児島の「ヴィーナスシリーズ第１９戦 マクール杯争奪第１４回クラリスカップ」は２０日、予選最終日となる４日目が行われた。

米丸乃絵（２３＝福岡）はボーダー下の２７位で迎えたこの日、前半４Ｒは５コースからまくり差してバック３番手。２Ｍで先行する２艇を冷静に差し切って１着。後半８Ｒも、３コースから的確にまくり差しハンドルを入れ、２着を確保した。これで１６位に浮上。３日目１０Ｒでは不良航法による減点１０もあったが、これをはね返して準優勝負駆けをクリアした。

相棒の２５号機は「乗っていて良かったです。悪くはないです。でも、ちょっと気象条件が変わると足が変わってしまうので、合わせるのが難しいですね」と粘り強い調整で対応している。

準優は６号艇。「４日目４Ｒのような展開になれば、展開を突ける足はあります。頑張りたいです」と戦える手応えは十分。大外枠克服にも自信をのぞかせている。