【立川競輪・ガールズ】佐藤水菜「沖縄で追い込んだ練習ができたので」

佐藤水菜がＧＰ制覇の地に凱旋

立川競輪のＦⅠ「ＨＰＣＪＣ杯」が２２日に開幕。同時開催のガールズには〝世界のサトミナ〟こと佐藤水菜（２６＝神奈川）がスタンバイしている。

昨年末のグランプリは２着に敗れ、国内での連勝は１６でストップ。それでも「最強女王」の座が揺らぐことはない。「グランプリは、前検日のコメントでも言ったんですけど体の痛みがあって自信を持ってレースに臨むことができなかった。反省点は１か所。１コーナーのところですね。全ツッパすれば良かった。万全じゃないのが響いてしまいました」と振り返った。

今年も競技とガールズケイリン、両方で結果を出すことを自身のノルマに課しており、「今年はグランドスラム達成が目標。あと、逆算してグランプリを取れるようにやっています」と力強く宣言した。

１月２日から１９日までナショナルチームの沖縄合宿に参加し、「２０日もいつも通り練習していた。疲れちゃった（苦笑）」とは言うものの「沖縄で追い込んだ練習ができたので」とどこか満足そう。

立川を走るのは２０２３年にグランプリを制して以来。予選１・７Ｒでは断然の支持を集めることになりそうで「とにかく出し切ることを意識して」とその期待に応える。