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ドジャース「悪の軍団」化で米メディアに「何十年も勝てない」と名指しされたトホホな3球団

東スポWEB / 2025年1月21日 17時27分

巨大帝国を形成していくドジャース

ドジャースの大型補強が止まらない。今オフはサイヤング賞左腕のブレイク・スネル投手(32)を皮切りに続々と大物を獲得。ポスティングされていたロッテの佐々木朗希投手(23)の争奪戦も制し、パドレスからFAになっていた最強リリーバーのタナー・スコット投手(30)とも契約合意。今季のチーム総年俸は3億7000万ドルに達する見込みで、豊富な資金力を盾に巨大王国を形成していくドジャースは他球団のファンから「悪の帝国」とバッシングされている。

カブス専門サイト「ブレッド・カブス・ブルー」は20日(日本時間21日)、そんなドジャースと1936年から1964年までの29シーズンで22回の優勝と16回のワールドシリーズ制覇を果たしたヤンキースを比較。当時はFA制度が導入されておらず「ライン・デュレン、ヘクター・ロペス、ボビー・シャンツ、ラルフ・テリー、クリート・ボイヤー、ロジャー・マリスといった選手をほとんど見返りなくニューヨークに送り込むという不公平なトレードを行うに至った。これは現在ドジャースが行っているのと同じような方法で、人材を集める手段だった」と指摘した。

その一方で、36年から45年まで7シーズン100敗を喫したフィリーズや36年から56年まで7シーズン100敗を喫したアスレチックスなど、当時は「勝つ見込みのないチームがあった」という。

「同じことがいま起きている。ロッキーズ、マーリンズ、ホワイトソックス。おそらく他のチームも競技の土俵が平等にならない限り、何十年も失敗し続ける運命にあるようだ。スター選手全員がドジャースにいるのは野球にとって良くない」と断じ、サラリーキャップ制度の導入を訴えた。

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