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ホーバスHC絶賛のFIBA幹部が八村塁発言に不快感 プレーへの集中強調「それ以上でもそれ以下でもない」

東スポWEB / 2025年1月21日 17時58分

「JAPAN 2024 タスクフォース」に関する会見に出席したインゴ・ヴァイス氏

国際バスケットボール連盟(FIBA)の財務担当理事のインゴ・ヴァイス氏が21日、NBAレイカーズの八村塁が日本バスケットボール協会(JBA)の姿勢や男子日本代表のトム・ホーバス・ヘッドコーチ(HC)の続投を批判したことについて不快感を示した。

この日、都内でのホテルで行われたバスケットボールの「JAPAN 2024 タスクフォース」に関する会見が行われ、ヴァイス氏は、元JBA会長の川淵三郎氏やJBAの三屋裕子会長と出席。川淵氏は個人の意見とした上で、八村発言について「許されるものではないというのは僕の考え。僕としては断固許せない話です」と憤りを示した。

するとヴァイス氏は「(八村発言は)気になる事案であるのでいくつかはっきり申し上げたい」と切り出すと、ホーバスHCを絶賛した。「自分は中立的な立場であり、40年、50年選の間、選手、コーチ、役員としてバスケに関わってきたので、(母国)ドイツのみならず世界中のヘッドコーチに会ってきたが、トムほどの人材を獲得できるのであれば、即契約する。トムは素晴らしい指導者だ」

さらに「HCの役割はコーチングをし、トレーニングをし、選手を強化すること。選手はプレーするからプレーヤーだ。なのでプレーヤーは素晴らしいプレーを見せることであって、それ以上でもそれ以下でもない」と語気を強めた。代表HCや協会に対する公な批判は、選手として慎むべきとの認識のようだ。

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