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桂梅團治 3月から45周年の独演会 初のDVD制作へ「60代のうちに残しときたいな」

東スポWEB / 2025年1月21日 20時22分

DVD収録の経緯を語った桂梅團治

落語家の桂梅團治(67)が21日、大阪市内で行われた「四代目 桂梅團治『心斎橋角座6カ月連続公演 芸歴四十五周年 記念DVD作成独演会」(3月23日、4月27日、5月11日、6月15日、7月13日、8月11日・昼2時=DAIHATSU心斎橋角座)の取材会に出席した。

梅團治は今年芸歴45周年を迎え、3月から半年間、毎月1回独演会を実施する。そして公演内容を収録し、後日DVDとして販売するという。

昨年、桂ざこばさんなど落語家の訃報が相次いだことで何か残したいと思い立ち、DVDを制作することを決めたという。梅團治は「昨年でも噺家5人くらい亡くなられてて、自分より年上は(桂)ざこば師匠(享年76)だけ、あとは全員(桂)雀々兄さん(享年64)なんか私より先輩なんですけど、お年は私より若い」と語り、続けて「昔から(落語家にとって)一番良い時やと思ってる60代のうちに、今までやってきたの(落語)を残しときたいな」と思ったことがきっかけだと明かした。

今回収録する演目「平林(たいらばやし)」について、若手落語家が披露するオチは梅團治が作ったものだとし「今の若い人、昔からあるオチやと思っている。ウチの師匠(三代目桂春團治)に教えてもらった時に『(昔からのオチではテレビで)放送できひんから、新しいオチを考えてみい』と言われた」と振り返った。

先代の三遊亭歌之助さんの元へ稽古に行った際の思い出を語り「米朝師匠の一門では、こんな稽古の仕方をするんだ。いろんな所に行くといろんな稽古の仕方があって。稽古に行った方がええでと思う。稽古をきっかけに師匠や先輩からいろんな話をしてもらう、それが自分のいろんなものに生きてくる」とアドバイスした。

松竹芸能に電話し、全公演のチケットを予約の上、購入すると「梅團治の似顔絵スタンプが押された大入り袋」に入った500円玉がキャッシュバックされる。「お客さんに『6公演買ったら何かサービスあるんか』って聞かれたんで、DVD作るのにお客さんの笑い声も収録するんで、出演料で500円。せやから見に来て笑ってね」とアピールしていた。

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