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【阪神】藤川監督 師匠・岡田顧問の方針また変更…佐藤輝明の〝サード固定特権〟はく奪へ

東スポWEB / 2025年1月22日 5時7分

秋季キャンプで談笑していた阪神・藤川監督(右)と佐藤輝明だったが…

阪神は21日に兵庫・西宮市内のホテルで合同スタッフ会議を行い、2月1日からスタートする春季沖縄キャンプの一、二軍メンバーの振り分けを発表。ドラフト1位ルーキーの伊原陵人投手(24=NTT西日本)や3位・木下里都投手(23=KMGホールディングス)のほか、高卒3年目の新鋭・井坪、同2年目の山田らも選出された。

就任1年目のキャンプにふさわしく多くの若虎たちを抜てきした藤川球児監督(44)は「ポジションに関しては、複数ポジションを多くの選手にトライしてもらうことになる」と明言。昨季は三塁に固定され、両リーグ最多の23失策を記録したも取り組ませる方針だ。

「もちろん佐藤輝はチームの基盤になる選手だが、巨人の岡本(和)も三塁、一塁、左翼と複数のポジションを守っている。彼らもまだまだ若いし、複数のポジションを守れなければ難しくなってくる」と語った虎将は「これはチーム方針なので従ってもらう。2月に入れば、もう組織で動くので」と自身の方針を力説した。

入団から最初の2年間は右翼と三塁で併用されてきた佐藤輝。そんな男を三塁に固定したのは、前指揮官の岡田彰布オーナー付顧問(67)だ。

「守備位置は固定すべき」との強固な哲学を持つ同氏の考えは、2023年シーズンのリーグ優勝&日本一という結果に直結。自身も師と仰ぎ、今もなお球団内外に多大な影響力を持つ岡田顧問の方針を〝覆す〟ことは藤川監督にとっても勇気のいる決断だったかもしれないが、今回も迷わず自身のカラーを鮮明に打ち出した格好だ。

昨年11月に行われた秋季安芸キャンプでは、紅白戦を毎週末ごとに開催し「秋に紅白戦なんか俺は全然意味ないと思うで。何を評価すんの? 2月になったら忘れてるで」とさっそく岡田顧問から苦言を呈されていたが、その程度の〝小言〟なら屁のカッパ。まずは信頼するチームスタッフたちとともに、信じる道を突き進む。

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