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【ソフトバンク】人的補償加入の伊藤優輔 巨人・阿部監督が昨秋「先発いくよ」と認めたポテンシャル

東スポWEB / 2025年1月22日 6時7分

入団会見でポーズを決める伊藤優輔

甲斐の人的補償で巨人からソフトバンクに移籍した伊藤優輔投手(28)が、早くも〝フル回転〟予告だ。

福岡市内を初めて訪れたという東京生まれ東京育ちの右腕。本拠地みずほペイペイドームで21日に行われた入団会見では「福岡に居住経験のある人たちから『福岡はいいところだから楽しんできな』と言われた。なかなか今まで東京を出ることがなかった人間なので、新たな地でいろいろな体験ができるのは楽しみ」と新天地に胸を弾ませた。

伊藤優は2020年ドラフト4位で巨人に入団。1年目にトミー・ジョン手術を受け、一度は育成落ちも経験したが、昨年7月に支配下復帰した。プロ初登板も記録し、一軍では最速156キロの直球とカットボールを武器に救援として8試合に登板。防御率1・04の成績を残し二軍でも40登板で4勝0敗14セーブ、防御率1・29と着実に力をつけてきた。

そんな右腕にかける期待は巨人でも大きかった。入団会見では「秋の時点で阿部監督から『先発いくよ』と言われていて、その準備もできている」と明かし、ランニング量を増やすなど体力面を強化した。三笠GMが「先発もできる20代の素晴らしい投手」と語ったように巨人、ソフトバンク両チームから見てもローテーションを回れるだけのポテンシャルがあると評された。

本人は起用法にこだわらず与えられた役割を全うする構えだが「先発だったら100イニング、中継ぎだったら50試合登板」を目標に掲げた。手術した右ヒジについても「一年間体に不安なく投げられたので不安はほぼゼロに近い」と懸念は不要だ。

「自分のことを知ってもらうのが一番。たくさん投げて自分の強みを見ていただきたい」と力強く語った背番号42。巨人でも見いだされた力をホークスで爆発させたいところだ。

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