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【おむすび】ヒロイン不在が連続50分超 埋める〝出し物〟相次ぐ「サンバ」でマツケンに期待の声も

東スポWEB / 2025年1月23日 11時47分

「マツケンサンバ」を期待する声も上がっている

NHK連続テレビ小説「おむすび」79話が23日に放送されたが、この回もヒロインの結(橋本環奈)が登場せず、20日の76話途中から続くストーリー上の不在時間(前回振り返り映像を除く)は50分を超えた。

77話から3話連続でタイトルロールの出演者トップは「米田歩 仲里依紗」。元ギャルで現在は古着店を営むヒロインの姉が中心と化している。主人公が1話を通していないことも珍しいが、2話、3話と続くのは異例の展開と言える。

結は難関の管理栄養士を目指して猛勉強中。そんな姿をバックに76話の8分半あまりが過ぎたところで、「結は育児と勉強に集中してもらい、しばらくここからは神戸の米田家の日常を見てみましょう」とナレーションが流れたのを最後に画面から消えた。連続不在は79話で計51分あまりとなっている。

X(旧ツイッター)では「結を長く出さないってどう言う事?」という素朴な疑問から、「すごいことだ。本編スピンオフ化の実験だこれ」との評価、「予想外の展開。面白くなって来た」「結が出てこない方が面白いような」と受け止める声などさまざまな投稿が。昨年の橋本の過密スケジュールの影響も取りざたされる。

ヒロインの〝穴〟を埋めるべくか、ドラマでは各種〝出し物〟の披露が続く。77話では「90年代ギャル服」を着た歩らがモデルと化したファッションショーのような場面が繰り広げられた。78話は歩らの合コンシーンが5分にわたって展開。結の父・聖人(北村有起哉)とギャルも御用達の靴職人の孝雄(緒形直人)による〝オヤジトーク〟もあった。

79話になるとミステリー仕立てに。歩は合コン相手とデートした際、ウソをつかれていることに気づく。その後、古着店が盗難に逢う事件が起き、合コン相手3人組の関与疑惑が浮上。ところが、米田家に突然押しかけた福岡・糸島のスナック店主・ひみこ(池畑慎之介)は、別の人間たちを前に「犯人はこの中にいます」と告げた…。

ひみこについては、神戸の商店街盛り上げのため「カーニバル」を提案し、踊りながら「サンバ!」と叫ぶ場面も。結の祖父・永吉(松平健)はひみこの店の常連。Xでは「サンバの達人、糸島にいるやん」「サンバやるなら糸島から上様つれてこないと」などと「マツケンサンバ」を期待する声も上がった。

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