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今春から地方局アナ 青学大・田中悠登の〝理想像〟は「画面に映っていないところまで伝える」

東スポWEB / 2025年1月23日 18時57分

優勝報告会に出席した田中悠登(左)と原晋監督

第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で2年連続8度目の総合優勝を果たした青学大の主将・田中悠登(4年)が〝理想のアナウンサー像〟を明かした。

卒業後は故郷・福井のテレビ局「福井放送」にアナウンサーとして就職することが決まっている田中は、復路9区で区間2位の好走を披露。23日に同大・青山キャンパスで行われた優勝報告会では「たくさんの沿道の応援が選手の後押しとなった。その感謝を伝えられて良かった」と声を弾ませた。

大学卒業と同時に競技の第一線から退くが、次なる挑戦が幕を開ける。「日本テレビの梅沢廉アナは去年(の箱根駅伝で)走れなかった時にお守りのエピソード(メンバーのために手作りのお守りを作成)を戸塚中継所で言ってくださった。なんかそういった画面に映っていないところまで伝えられるようなアナウンサーになれたら」と未来予想図を語った。

箱根駅伝前は熟睡できない時期もあったというが、現在は「ぐっすりたくさん寝られている。そういったところでやっと終わったんだなという気持ちになっている」とにっこり。重圧から解放されたリーダーは、しみじみと思い出を振り返っていた。

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