1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

維新・岩谷幹事長 都議会自民党〝裏金〟実態に「金権体質、裏金体質が蔓延しているあらわれ」

東スポWEB / 2025年1月23日 21時7分

岩谷良平氏

日本維新の会・岩谷良平幹事長は23日、国会内で行われた両院議員総会の終了後、都議会自民党が開いた政治資金パーティーをめぐり、収入の一部が収支報告書に記載されていなかった問題に言及した。

都議会自民党はこの日に開いた会見で、不記載に関わった都議は元職も含めて26人、不記載額は1人あたり10万円から332万円だったことを明かした。26人の不記載額は合計2800万円だったという。

岩谷氏は「やっぱり自民党さんだなと。国会だけでなく、地方議会に至るまで自民党さんのそういった金権体質、裏金体質が蔓延している1つのあらわれなんじゃないかな受け止めています。『本当に都議会だけなのか』ということも含めて(今後も)広がりがあるかもしれないなと思ったりもします」とコメントした。

都議会議員選挙は6月22日の投開票日が正式に決まった。

「(収支報告書に記載されなかったのは)中抜きという形ですから、いわゆるキックバックが悪質だと思っています。氷山の一角の可能性があり、すべて徹底的に膿(うみ)を出していくべきだろうと思いますし、都議会議員選挙が控えていることですから、そこは都民の皆さんの厳しい批判にさらされると思います」

都議会自民党では、会計責任者の男性が政治資金パーティーの収入など3500万円、寄付金などおよそ2800万円の支出を記載しなかったことで、収支報告書に嘘の記載をしたとして東京地検特捜部に略式起訴(17日)されている。

「一点、思ったのは、会計責任者の方だけが(略式)起訴された話になっていると思うんですけども…。われわれは秘書や職員の方に罪を押し付けるような形で、議員本人は罪を逃れるというようなことが、国政における自民党さんの裏金問題でも頻発した、これは変えなくてはいけないと思っています。維新の会は、すでに会計責任者と議員本人を一致させる形で、自主的に責任逃れができない、罪の押し付けをできない〝自主ルール〟でやっています」と岩谷氏は語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください