ドジャース次のターゲットは３度のサイ・ヤング賞投手マックス・シャーザーか

マックス・シャーザー（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

今オフ、ブレーク・スネル、佐々木朗希両先発投手を補強したドジャースがさらなるターゲットにサイ・ヤング賞３度の２１６勝右腕マックス・シャーザー投手（４０）を狙っているようだ。

これはシャーザー側が用意した公開投球にドジャースがスカウトを派遣した報道によるもの。全米野球記者協会に所属するパット・ラガッゾ記者は２４日（日本時間２５日）、自身のＸ（旧ツイッター）を更新。「複数の関係者によると、ＦＡのマックス・シャーザーは今週初めに『クレシー・スポーツ・パフォーマンス』（が主催した）プロ・デーで複数のチームの前で投球を行った」と伝えた。同氏によるとメッツ、ヤンキース、ドジャースなど８球団がこの投球を視察したという。

地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者も「ドジャースはブレーク・スネルとロウキ・ササキをすでに獲得し、クレイトン・カーショーと再契約を予定している」と反応している。

４１歳シーズンを迎えるシャーザーは通算２１６勝、防御率３・１６、３４０６奪三振をマークしタイガース時代の１３年、ナショナルズ時代の１６、１７年の３度サイ・ヤング賞に輝いている。 レンジャースに所属した昨季は椎間板ヘルニアの手術などもあって９登板で２勝４敗に留まった。