【広島】新外国人３選手が来日初練習 モンテロ＆ファビアンは打撃練習で力強い打球

ファンにサインする広島の新外国人・ファビアン

広島の新外国人３選手がさっそく来日初始動だ。前日２４日に入団会見を行ったジョハン・ドミンゲス投手（２８・ホワイトソックス傘下３Ａ）、エレフリス・モンテロ内野手（２６・ロッキーズ傘下３Ａ）、サンドロ・ファビアン外野手（２６・レンジャーズ傘下３Ａ）の３選手が２５日、来日後、初練習を行った。

マツダスタジアムの室内で、チームメートとなる選手たちに挨拶を済ませた後、約２時間にわたり軽快な動きを披露した。なかでも、野手のモンテロとファビアンは、打撃練習も敢行した。

「日本のバッティング練習に慣れるのが目的で、ボールをしっかり捉えていくことだけ意識した」（ファビアン）、「バッティングピッチャーのリズムとか、米国とは違って、日本はゆっくり投げるね」（モンテロ）と、ともにいち早く〝日本式〟の練習様式に慣れることが目的と、その意図を説明。打撃投手の投球に慎重にタイミングを合わせつつ力強い打球を広角に打ち分け、練習後はファンにサインを行うなど、来日初練習から鯉戦士として精力的な姿を披露していた。