1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【ドラゴンゲート】YAMATO マシーン・J退けドリーム王座V5! 令和新世代まとめて〝公開説教〟

東スポWEB / 2025年1月26日 0時7分

ドリームゲート王座を防衛したYAMATO(上)

ドラゴンゲート25日の横浜武道館大会で、オープン・ザ・ドリームゲート王者のYAMATO(43)がストロングマシーン・Jの挑戦を退け、5度目の防衛に成功した。

新世代戦士・Jの猛攻に苦戦を強いられた。ダイビングヘッドバットから強烈なラリアートを浴びたYAMATOは、立ち上がってエルボー合戦からヘッドバット、go to Hospital(延髄蹴り)を決めるが、ジャーマンスープレックスを浴びてしまう。

それでも何度も狙われた魔神風車固めだけは決めさせない。スピンキックをかわし、go to Hospitalから垂直落下式ブレーンバスターを発射。ギャラリアをカウント2で返す意地を見せたJを、最後はラグナロクで振り切った。

Jの父は新日本プロレスで活躍したスーパー・ストロング・マシン。2009年には同団体の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」に出場したYAMATOは「その時の現場監督がJ、お前のお父さんだったんだよ。俺はお前のお父さんにメチャクチャ褒められたぞ。負けた試合でな」と当時を回想しつつ「この防衛戦は俺がドラゴンゲートををもっともっと、未来へとつなぐ同志を探す旅だ。お前も俺の同志になってくれるか? これからドラゴンゲートを30年、50年、100年先まで紡いでいってくれるか?」と呼びかけた。Jは言葉を発しなかったものの、両者はガッチリと握手をかわした。

さらにYAMATOは「俺にはマイクでひとこと言ってやりたいヤツらがいるんだよ」と切り出すと、菊田円、Ben―K、箕浦康太、シュン・スカイウォーカーの4人をリングに呼び寄せる。この4人にJ、そして網膜剥離で長期欠場中の吉岡勇紀を加えた6人は「令和新世代」を名乗っていた。しかし、団体最高峰王座を保持するベテランは「ドラゴンゲートを引っ張っていくっていうお前らの言葉は、どこに行っちまったんだ」と〝公開説教〟した。

15日後楽園大会でYAMATOとのシングルマッチに勝利しているシュンは「勘違いするな。シュン・スカイウォーカーをこんなヤツらと一緒にするんじゃねえよ」と反発したが、菊田は「ドラゴンゲートの未来は令和新世代で引っ張るんだろ! 違うのか!」と4人に対し、熱弁。

するとリング上に斎藤了GMが登場し「俺もな、お前らには期待しているよ。お前らが未来を創るんだ。それは間違いねえよ。その機会を創ってやる。2月5日、後楽園ホールだ。そこで菊田、Ben―K、J対、箕浦、シュン・スカイウォーカー、そしてYAMATOを入れた6人タッグをやってもらう」と、異色マッチを緊急決定した。

YAMATOと極悪軍「Z―Brats」の呉越同舟を筆頭に、それぞれの思惑が渦巻く6人タッグ戦は大荒れ必至。団体の未来を占う一戦となるのか、注目だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください