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【卓球】伊藤美誠「やっぱり勝ちグセをつけることが大事」 3年ぶり全日本Vへ準決・張本美和と大一番

東スポWEB / 2025年1月26日 5時7分

女子準決勝で激突する伊藤美誠(左)と張本美和

〝追い風〟が吹いてきた――。卓球の全日本選手権5日目(25日、東京体育館)、女子シングルス準々決勝で伊藤美誠(24=スターツ)が平野美宇(24=木下グループ)に4―3で勝利。3年ぶり4度目の日本一へ、マジックを2とした。

土壇場で踏ん張った。2―3で迎えた第6ゲームは8―10とマッチポイントを握られたものの、4連続得点で挽回。最終第7ゲームも奪って、白星を引き寄せた。26日の準決勝にコマを進めた伊藤は「今は自分の中で、コツコツと良い感じに仕上がってきている実感がある」と手応えを口にした。

2000年生まれの伊藤と平野は幼少期から切磋琢磨。18年全日本選手権やパリ五輪の代表争いなど、数々の場面で相まみえたライバルだ。「お互いに負けたくない気持ちは、すごく強いと思う」と伊藤。意地と意地がぶつかり合った一戦だからこそ、勝ったことに大きな意味がある。「すごく自分のためになったなと思う」と充実感を漂わせた。

前回大会は6回戦で敗退。パリ五輪への道が閉ざされ大粒の涙を流すも、現在は「世界選手権(5月、カタール・ドーハ)のシングルスでまだメダルを取ったことがないので、そこに向けて頑張っている」と新たなモチベーションで鍛錬に励む日々。「やっぱり勝ちグセをつけることが大事なこと」と、実戦を通じて学びを深めている真っ只中だ。

平野を撃破して勢いに乗る伊藤は、準決勝で前回大会準優勝の張本美和(木下グループ)と対戦する。年齢は伊藤の方が8歳上だが「自分の中では(張本の方が)年上だと思ってやりたい」と気合十分。テッペン取りで上昇気流に乗ることはできるか。

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