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【阪神】阪神・藤川監督「育成から最低1人以上」昇格を明言 一軍出場へ若虎に求められる〝一芸〟

東スポWEB / 2025年1月26日 5時7分

阪神・藤川監督

阪神・藤川球児監督(44)が春の支配下登録サバイバルレースのゴングを鳴らした。ポスティングシステムを利用しての米球界移籍を模索していた青柳晃洋投手(31)がフィリーズとマイナー契約を締結したことで、阪神の支配下登録選手は66人に。規定の70人まで4つの枠が空いたことを受け、今季の開幕までに最低でも1選手は、育成枠から「上げるつもりでいる」と明言した。

「4枠空いたことは、とてもありがたい。3枠だったらリスクマネジメントの観点から厳しかったかもしれないが、上げるつもりでいます。コーチ陣にも伝えてある」と語った新監督が、這い上がりを期す若虎たちに求めるのは、ゲームチェンジャーとなり得るとがった〝一芸〟だ。

勝負所の終盤で一気に次の塁を狙う走力や、敵軍の好機を潰す守備力。相手打者を完全制圧する球威や制球力を持った選手が一人でも一軍に加われば、虎の覇権奪回は現実味を増す。「既存の選手にないものを持っていれば、支配下登録への可能性もある」と藤川監督は力を込める。

現在、阪神の育成枠には、球団史上最多となる14人もの選手が在籍。昨秋の安芸キャンプの紅白戦で最速161キロをマークし周囲の度肝を抜いたベタンセスや、50メートル5秒8の韋駄天・福島など、多くの選手が狭き門を突破せんとひしめいている。

ルーキーイヤーだった昨春のキャンプで快足を披露し、一躍注目を浴びた福島は、直後の実戦でベンチからの「走れ」のサインに動くことができず、岡田前監督から〝支配下の資格なし〟の烙印を押されてしまった苦い過去がある。25日に報道陣の取材に応じた背番号126は「当時は右も左も分からない状態で体が動かなかったが、今は自信がある。次にチャンスがくれば、準備はできている」とリベンジに鼻息を荒くした。

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