【初場所】金峰山の敢闘賞が決定 優勝なら殊勲賞とダブル受賞 王鵬は初三賞となる技能賞

金峰山

大相撲初場所千秋楽の２６日、東京・両国国技館で三賞選考委員会が開かれた。１４日目を終えて２敗で単独首位に立つ幕内金峰山（２７＝木瀬）は敢闘賞の受賞が決定。優勝した場合は、殊勲賞も受賞することが決まった。

千秋楽で金峰山との直接対決に臨む３敗の幕内王鵬（２４＝大嶽）は、初の三賞となる技能賞を受賞。優勝した場合は殊勲賞も受賞となる。

その他では、千秋楽で幕内霧島（２８＝音羽山）と幕内尊富士（２５＝伊勢ヶ浜）の対戦で勝った力士が敢闘賞を受賞。幕内玉鷲（４０＝片男波）が勝った場合も敢闘賞を受賞する。

審判部長の高田川親方（元関脇安芸乃島）は「金峰山は今場所活躍した。王鵬は真っ向勝負で押しの技術がある」と説明した。