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【新日本】ザック・セイバーJr. 舟券は惨敗も後藤との前哨戦に快勝「今年から新日本の中心はTMDK」

東スポWEB / 2025年1月26日 18時12分

左から藤田晃生、ザック・セイバーJr.、大岩陵平(新日本プロレス提供)

新日本プロレスは26日、広島県のボートレース宮島でプロレスイベントを開催。IWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.(37)が後藤洋央紀(45)との前哨戦で勝利を収めた。

昨年に続いての開催となったイベント最終日のメインで、ザックは大岩陵平、藤田晃生とトリオを結成し、後藤&YOSHI―HASHI&田口隆祐と対戦。2月11日大阪大会でのV5戦の前哨戦に臨んだ。

試合では藤田が田口を捕らえると、ゲストとして来場していたハリウッドザコシショウにチョップを呼び込むなど、イベントならではの光景も見られた。後藤と対峙したザックはラリアートを浴びながらもスキをついて腕ひしぎ十字固めを狙うなど一歩も譲らない攻防を展開。最後は田口と一騎打ち状態となると、宮島スープレックスをザックドライバーで切り返し3カウントを奪ってみせた。

これでTMDKは2日連続メインで勝利を収めた格好に。2月4日後楽園大会でIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードへの挑戦を控える藤田は「このままの勢いで今年も時代を作って、史上最年少(ジュニア)2冠王になってまた広島に帰ってきます」とアピール。ザックは「ボートレース、負けました…」と消沈しつつも「俺たちはザ・マイティ・ドント・ニール。今年から新日本の中心はTMDK! ありがとうございました!」と豪語し大会を締めくくっていた。

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