【スターダム】舞華『スターダムアワード2024』ＭＶＰ受賞 テクラに乱入されるも…「本当にうれしい」

MVPを受賞した舞華

女子プロレス「スターダム」は２６日、東京・ベルサール高田馬場で「スターダムアワード２０２４」の受賞者を発表した。

ＭＶＰは元ワールド王者の舞華が初受賞。２０２３年１２月２９日の両国大会で同王座を初戴冠し、翌年７月２８日札幌大会で陥落するまで６度の防衛に成功した。一時はアーティスト王座との２冠王者に君臨。さらに昨夏のシングルリーグ「５★ＳＴＡＲ ＧＰ」を優勝し、同年秋に開催されたタッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」ではＨＡＮＡＫＯとのタッグで準優勝を果たした。

舞華が涙を流し「去年は本当に大変だったんですけど…」と話し始めたところで、同イベントに欠席していた極悪軍団「Ｈ．Ａ．Ｔ．Ｅ．（ヘイト）」のテクラが乱入し「本当の去年のＭＶＰは渡辺桃でーす！ あとベストユニットはヘイト。ベストリーダー刀羅ナツコ。ベストファイティングスピリッツはテクラ！」と絶叫。さらに「まあまあみんなおおらかに行くぜ！ バイバイ、スケベたち！」と捨てぜりふを吐き、去って行った。

お祝いムードをぶち壊された舞華だったが、テクラを見送ると「きつかったこと、悔しかったこと、苦しかったこと…そういうマイナスなことをプラスにする力がプロレスにはある。私はマイナスをプラスに変えるようなレスラーを目指してきたので、このような賞をもらうことができて本当にうれしく思います」と力強く語り「皆さん本当にありがとうございました！」と頭を下げた。他の受賞者は以下の通り。

【技能賞】星来芽依
【敢闘賞】渡辺桃
【殊勲賞】安納サオリ
【ＳＨＩＮＩＮＧ賞】（ファン投票）スターライト・キッド
【ベストユニット賞】コズミック・エンジェルズ
【ベストタッグ賞】羽南＆飯田沙耶
【ベストマッチ賞】岩谷麻優 vs 渡辺桃（１１月１７日、エディオンアリーナ大阪第１競技場）
【特別賞】上谷沙弥、白川未奈