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中居正広氏の女性問題で芸能界の〝フジテレビ離れ〟加速 松本潤の7月期連ドラ主演どうなる

東スポWEB / 2025年1月27日 5時3分

中居正広氏(左)と松本潤

元タレントの中居正広氏(52)の女性トラブル対応をめぐって批判されているフジテレビが27日午後4時、東京・台場の本社で記者会見を開く。一連の問題では〝フジ離れ〟が加速しており、連続ドラマでオファーした俳優たちから断られる可能性が取りざたされている。7月期連ドラでは松本潤(41)が浮上しているが――。

フジが27日午後に開く記者会見での主な焦点は、中居氏が女性X子さんとの間でトラブルを起こした後の番組出演の是非、同氏の女性トラブルに同局幹部A氏が関与した疑惑、女性アナウンサーによる接待が常態化していた疑惑、17日の閉鎖的な記者会見についての釈明、同局経営陣の刷新があるかどうか、などだ。報道陣の厳しい追及に答える。

一連の問題の影響でフジ離れが加速しており、同局系番組でCMがACジャパンに差し替えられたり、ロケを断られたりしている。女優の清野菜名が主演で現在放送中の月9ドラマ「119 エマージェンシーコール」では、同作に協力する横浜市消防局がPRポスターの配布を無期限延期とした。

そのため、俳優たちがフジを敬遠する可能性が指摘されているのだ。

ある芸能プロ関係者は「3月末に第三者委員会の結果が公表されますが、スポンサー企業がすぐに戻ってくるかはわからない。そうなるとフジは制作費を削らざるをえません。当然、出演ギャラや番組のクオリティー、視聴率にも影響が出る可能性があるし、数字が悪ければタレントの価値も下がってしまう。そもそも今のフジはイメージが悪く、タレント営業に二の足を踏んでいるプロダクションは少なくないようです」と話す。

局内では、すでに連ドラをオファーした俳優から断られることも懸念されている。7月期では主演ドラマが浮上している松本だ。フジ局員の話。

「7月期水曜午後10時枠の連ドラで、松潤が警察官を演じる警察モノです。ただ、本人がこの出演を見合わせるのではと指摘されています」

松本が連ドラに出演すれば、主演したNHK大河ドラマ「どうする家康」(2023年)以来。昨年5月30日にSTARTO ENTERTAINMENTから独立し、個人事務所で活動開始してからは初になる。

「松潤は個人事務所で活動しているので、本人の一存で出演可否が決まります。フジの一連の問題に懸念を深め、(同局系連ドラへの)出演を敬遠するのでは…というわけです」(前出局員)

23年に旧ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題が明るみに出ると、フジは蜜月関係だった旧ジャニ側と距離を置き、番組で旧ジャニ勢をキャスティングすることに慎重になった。これに旧ジャニタレントたちは複雑な思いを抱えた。

「今回の問題では立場が逆転し、我々(フジ)が取引先や仕事先から距離を置かれる事態になっています」(同)

過去に、連ドラの放送開始まで約半年と迫ったタイミングで、出演が内定していた俳優が一転、諸事情により出演を断るケースは回数こそ少ないもののあった。松本のドラマが7月期なので、ありえない話ではないというわけだ。

フジは信頼回復のために抜本的な改革を求められている。27日の記者会見ではそれを打ち出せるか。

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