フジテレビ会見 金属探知機で〝入国審査〟並み手荷物検査 スタジオ外にも座席設置

フジテレビ記者会見に集まった報道陣

元タレントの中居正広氏の女性トラブルをめぐり、フジテレビは２７日に「やり直し会見」を実施。国内外から各メディアが集結し、会見が行われる東京・江東区のフジテレビ本社前には、受付開始前から５００人ほどの報道陣が詰めかけ、ズラリと行列を作った。

前回の会見では、出席できるメディアが制限され、動画撮影や配信が禁じられた。今回の会見では出席可能なメディア、質問数、会見時間などが無制限で行われる。

この日、メディア受付では、入場の際に金属探知機などを用いて手荷物検査が実施された。〝入国審査〟並みの徹底した検査だが、スタッフの対応は穏やかだった。

会見会場となるスタジオに設置された座席数はおよそ７００席で、５０台弱のムービーが囲った。さらにはスタジオ外にも座席設置の対応がなされた。また、会場後方には中継用の座席が用意されており、各キー局のディレクター陣が着席した。