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鈴木彩艶 〝押し倒し〟でPK献上 現地メディア「愚行」とばっさり

東スポWEB / 2025年1月27日 16時3分

鈴木彩艶

イタリア1部パルマの日本代表GK鈴木彩艶(22)が〝押し倒し〟で痛恨のPKを献上した。

2―3で敗れた26日のアウェー・ACミラン戦。1点リードの前半35分ころ、相手の左CKの場面だった。鈴木は自身の方向に飛んでくるボールをパンチングで処理しようとした前に、目の前にいたACミランのDFストラヒニャ・パブロビッチの背中を押して倒した。

その後にボールを弾いた格好となったが、審判から見逃されるはずもなく、ミランにPKが与えられ、同点に追いつかれた。結果的に敗因の一つとなってしまった。

本人はパンチングにいったとアピールしたが、当たり前のように認められず。軽率な判断からのプレーとなっただけに、現地メディアは「パルマ・トゥデー」は「ミランにPKを与えた愚行。冷静なプレーが必要だったが、それができなかった」。

また「OAカルチョ」は元主審の話として「主審の判断は正しかった。これは鈴木の明らかな判断の甘さであり、ボールをインターセプトしようとしたパブロビッチを明らかに押していた」と指摘した。

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