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辞任発表のフジテレビ・港浩一社長 手を震わせながら「申し訳ございません…でした」

東スポWEB / 2025年1月27日 17時3分

謝罪したフジテレビ港浩一社長

女性トラブルで芸能界を引退した元タレントの中居正広氏(52)を巡り、同局の社員が関与したとする一連の問題を受け、フジテレビが27日、やり直し会見を開催。会見前に開かれた臨時取締役会で、フジ・メディア・ホールディングス(HD)及び同局の嘉納修治会長と同局の港浩一社長が辞任し、新社長にはフジ・メディア・ホールディングスの専務取締役の清水賢治氏が就任することが決まった。

この日の会見には港社長、嘉納会長、清水新社長に加え、遠藤龍之介副会長、親会社のフジ・メディア・ホールディングス金光修会長が出席した。

前回17日に行われた港社長らの会見では、記者クラブ加盟メディアのみの出席で、テレビ撮影なども禁止された〝閉鎖的会見〟に批判が集中。多数のスポンサーからCMの差し止めが相次ぐ窮地に陥っている。この日の会見は参加メディアを限定せず、時間無制限に質問を受け付けるフルオープン形式で行われた。

冒頭、嘉納会長は「一連の報道によりまして、視聴者の皆様方、広告主、広告会社の皆様方、株主の皆様方、メディアの皆様方、そして出演者の皆様方、制作会社の皆様方、取材先、ロケの先でご協力いただいた皆様方に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と頭を下げ、謝罪。その上で、「この事態を招きました責任は、私ども経営者であるという風に思っております」と、自身の辞任と、港社長の辞任をあわせて発表した。

また、港社長は「フジテレビジョン代表取締役社長とフジ・メディアHDの取締役を辞任致しました」と発表。手に持っていた発表文と思われる紙を振るわせながら「私も第三者委員会の調査対象となっております。全面的に協力して、真実の解明と再発の防止、企業風土の刷新に向けて尽力していきたいと考えております。改めまして、今回の一連の報道により、視聴者の皆様ならびに全ての取引先の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと、申し訳ございません…申し訳ございませんでした」と頭を上げた。

また、17日に行われた〝閉鎖的会見〟についても言及。港社長は「一部のメディアに限定し、カメラを入れない形で行うという判断は、テレビ局としての透明性や説明責任を欠くものでした。カメラを向けて疑惑を追求してきた会社がカメラから逃げたと言われても仕方のないことです。メディアの信頼性を揺るがしたことを痛感しております。視聴者、国民の皆様に多大なご迷惑をおかけしました。改めてお詫びいたします」と重ねて謝罪した。

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