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岩田翔吉〝統一戦〟拒む矢吹正道に反論「意味わからない」 3・13サンティアゴとV1戦

東スポWEB / 2025年1月27日 19時13分

初防衛戦が決まった岩田翔吉(中)

ボクシングのWBO世界ライトフライ級王者・岩田翔吉(28=帝拳)が、3月13日に東京・両国国技館で行われる3大世界タイトルマッチで、同級2位レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)と初防衛戦を行うことが27日、発表された。岩田はこの日に都内で開かれた会見で、防衛に成功してIBF同級王者の矢吹正道(LUSH緑)との王座統一戦を実現させることに意欲を示した。

王者としての真価が問われるV1戦に「世界チャンピオンになってからボクシングがより楽しくなって、進化を感じています。初防衛戦はより強くなった姿を見せて、KOで勝ちたい」と宣言。

サンティアゴは元WBO同級暫定王者の実力者であり「後半にボディー打ちでKOしたり、スタミナもあってスピードもある。しっかりと捕まえたい」と戦いをイメージした。

自身の2025年初戦でもあり「しっかりKOで勝って、矢吹選手と試合をしたいので、内容で見せて次に進みたい」とかねてからの希望を改めて主張する。

一方で、矢吹は岩田戦について「興味がない」などと発言したと報じられている。これについて岩田は「僕が見た記事では『日本タイトル戦みたいになっちゃう』と言っていたんですけど、ちょっとよく意味が分からない。お互い世界のベルトを持っているんだから」と反論した。意中の相手を振り向かせることはできるか。

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