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【大相撲】横審が豊昇龍に「品格」を求める 山内委員長は過去の〝じらし行為〟に言及

東スポWEB / 2025年1月27日 19時38分

会見する横審の山内昌之委員長

日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は27日に東京・両国国技館で会合を開き、大相撲初場所で優勝した大関豊昇龍(25=立浪)の横綱昇進について協議。全会一致で横綱推薦を決議した。今後は29日に開かれる春場所(3月9日初日、大阪府立体育会館)の番付編成会議と臨時理事会の承認を経て、正式に新横綱が誕生する。

一方で、会合の中では委員から豊昇龍に対して「品格」を求める意見も出たという。横審の山内昌之委員長(東大名誉教授)は「豊昇龍の課題は、大関昇進以前に特に顕著だったが、立ち合いにおける駆け引きの範囲を超える〝じらし〟とか、上位力士としてはいかがなものかという立ち合いがやや目立った」と指摘。実際、豊昇龍は大関昇進後の一昨年九州場所で〝じらし行為〟により審判部から注意を受け、山内委員長が「はっきり言って見苦しい」と苦言を呈したこともあった。

その上で「彼の昇進にあたって委員から希望、委員によっては条件と言っていい強い希望が出た。これからは国技としての大相撲の精神、理念、文化や歴史。これまで以上にきちっと学び取る努力と自覚が求められる」と注文をつけた。

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