フジテレビの超ロング会見に「オールナイトフジ」「生ダラ」の異名続々

フジテレビの会見は日またぎの超ロングとなった

元タレントの中居正広氏の女性トラブルをめぐり、フジテレビが２７日午後４時から実施した再会見は日付が変わっても続いている。

最寄り駅のりんかい線・東京テレポート駅の終電は、新木場方面が午後１１時５９分で、大崎方面が午前０時１分。ゆりかもめ・台場駅の終電は、新橋方面が０時１分で、豊洲方面の０時４４分（有明行き）も過ぎてしまった。

日をまたぐと、Ｘ（旧ツイッター）では「オールナイトフジ」と「生テレビ」がトレンドワード入りした。前者は、辞任を発表したフジの港浩一社長（７２）がディレクター時代に担当した、１９８０年代の深夜バラエティー番組。後者は、テレビ朝日の深夜討論番組「朝まで生テレビ！」のことで、「朝生」という略称もある。

ネットでは超ロング会見の別名として、フジ系列局で毎夏放送されている「２７時間テレビ」、日本テレビの深夜トークバラエティー「月曜日から夜ふかし」、同じく日テレで９０年代に人気を博したバラエティー番組「とんねるずの生でダラダラいかせて！！」の略称「生ダラ」などが挙がった。

タレントの水道橋博士も２７日午後１０時前、自身のＸに「『２７時間テレビ』『オールナイトフジ』『朝生』を経てからの、そろそろ、視聴者が『こっちだって寝てないんよ！！』という懐かしのフレーズが出てきそうな予感がします」と投稿。

２０００年夏、自社製品で集団食中毒を起こした大手食品メーカーの社長が、会見を一方的に打ち切り、会見の延長を迫る記者に言い放ったのが、この「寝てない」発言だった。