ひろゆき氏 フジテレビ記者会見で得た〝気づき〟「フリーランスを入れると時間の無駄になる」

ひろゆき氏

２ちゃんねる開設者で実業家のひろゆき氏が２８日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新。２７日午後４時に始まり、１０時間を過ぎても終わらないフジテレビの会見に関して私見を述べた。

ひろゆき氏は「『記者会見が閉鎖的なのは良くない』と思われてたが、フリーランスを入れると、『質問なのに自分語りをしたり、要領を得ない質問や、既に答えた質問をするから時間の無駄になる」という事実を浸透させたのは、功績かもしれない。。」とポスト。

フジテレビは１７日、カメラ撮影なし、記者クラブ加盟社だけの記者会見を行い、猛烈な批判を浴びた。そのためこの日は入場制限のない完全オープンな会見とし、港社長も先日の制限に対し「やってはいけない会見だったと、深く反省しています」と謝罪した。

ところが会見中に１人２問ルールを守らない、延々とお気持ちを表明する、ヤジを飛ばすなど一部の記者が〝暴走〟。この様子がそのまま放送されたことで、ＳＮＳ上でも〝記者の質〟を問題視する声が数多く上がっている。

既に１０時間を超えた会見は２周目の質疑応答に突入し、司会者は「１人１問まで」と制限をかけている。

お笑い芸人のスマイリーキクチもＸで記者の質に言及し「相手の言葉を引き出すんじゃなく、いかに自分が目立つかだから。抵抗できない立場の人間にはめっぽう強い。これこそ今回の問題の根底じゃないかな」と分析している。