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【京王閣競輪・大阪・関西万博協賛】注目の決勝は守沢太志が寺崎浩平へ、南関は野口裕史が松井宏佑の前で

東スポWEB / 2025年1月28日 18時48分

初連係でワンツーを目指す守沢太志(左)と寺崎浩平

京王閣競輪の大阪・関西万博協賛FⅠは28日、S級の準決3個レースをメインに行われ、29日の12R決勝に臨む精鋭7選手が出揃った。注目の並びは競走得点最上位の寺崎浩平の番手に守沢太志が名乗りを上げ、3車の南関は野口祐史―松井宏佑―菅原裕太、地元勢は鈴木薫―鈴木竜士となった。

自力型の多いメンバー構成の中で頭を抱えていたのが守沢だ。寺崎の後位は空席だったが「番手に行っても2周突っ張り先行とかじゃないと抜けそうにない(苦笑い)。ちょっと考えさせてください」と熟考。悩みに悩んだ末に「ほかも強力だし、三分戦の方がレースとして面白くなる」と最終的には初連係となる寺崎の後ろを選んだ。

一方で、南関勢は野口が「動けるうちは前でやりたい」と言い、松井も「野口さんの思いは聞きました。あまり番手を回ったことはないけど勉強のつもりでやります」と快諾。同じくどちらが前でも不思議ではなかった地元のダブル鈴木も「薫の思いを尊重して任せることにしました」(鈴木竜)と、スッキリした形で前後が決まった。

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