【若松ボート・ミッドナイト】川井萌が底上げし優出目指す「直線がイマイチだったからペラを叩いた」

川井萌

ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース第４２回日本モーターボート選手会会長杯」は２８日の２日目、荒天で２Ｒ以降が中止・打ち切り。順延はなく３０日が最終日となる。準優勝戦は行われず３日目１２Ｒまでの予選上位６人が優勝戦に進出する。

川井萌（２３＝静岡）は２６日の初日、イン逃げで白星発進を決めたが、２７日は荒天で中止。２８日も２Ｒ以降が中止・打ち切りで新ペラで始まった今節は、調整にも苦戦中の上、丸２日出番がなかった。「波が高くてよく分からない。初日はタイムもつかないし直線がイマイチだった。だからペラを叩いた」とコンビを組む５１号機の感触をつかみかねている。

ただ近況の流れは悪くない。２０２５年前期は勝率６・３３とキャリアハイをマークし初のＡ１級に昇格。また前走の浜名湖では優出５着。女子戦でなく、男女混合戦で初めて優出と成長著しい。３日目の２走で快走を見せ２節連続優出を狙う。