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【ブルーリボン賞】助演男優賞・大沢たかお『キングダム』続編話にニヤリ「まだ発表していないんでしたっけ?」

東スポWEB / 2025年1月29日 5時13分

「キングダム 大将軍の帰還」で助演女優賞を受賞した大沢たかお

在京スポーツ紙7紙の映画担当記者(東京映画記者会)が選考する「第67回ブルーリボン賞」各賞が決まり、29日に発表した。助演男優賞は大沢たかお(56)で、「キングダム 大将軍の帰還」で受賞した。

2016年から2年ほど俳優業から遠のいた。

大沢は「休養というか、なんかもう〝面倒くさい〟みたいな。〝ハードル〟を皆で飛び越えたりしたくて、この世界に入った。だんだんそうじゃなくなっている雰囲気が自分の中にあったり。それが許せなくなっていたと思う。だったら、やらない方がいいやと思ったんです」と当時の心境を吐露。〝空白期間〟をへて、ヒット漫画が原作の「キングダム」の王騎役を引き受けた。

「『最後の1本になってもいいや』と思って。未知の挑戦を始めたみたいな感じ。全力でいかないと」と再びスイッチを入れた。

その挑戦は困難を極めた。漫画の実写版に対する厳しい評価やコロナ禍での撮影を乗り越え「寂しさとか自分の達成感よりも、すごいホッとした。道が険し過ぎたんで」と回想。観客を喜ばせることを常に頭に置いていたといい「絶対に失敗はできない、というのはベースにあった。どんどんサプライズを提供していかなきゃいけないというのは、挑戦でもあるけどやっぱり面白いですよね。そういう仕事だから」としみじみと話した。

主人公の信を演じた山崎賢人(30)との出会いを振り返り「すごく悩んでいたと思うんですよ。特に彼は漫画の実写版に死ぬほど担ぎ出されていて、とりあえず皆が山崎君を頼って」。

実写版第1弾の「キングダム」(19年)以降、同作シリーズで共演を重ねた。

「『キングダム』を通して、どんどん変わってくるんですよね。それを見たことはすごい刺激になった。自分が引っ張っているつもりが、途中から『この変化についていかないと』と」。座長の変化をじかに感じた。

「――大将軍の帰還」はシリーズ「最終章」をうたったが、続編について「まだ発表していないんでしたっけ?」と意味深に笑う。

「彼(山崎)がふわふわしたらまずいけど、それぐらい彼にすべてかかっていると思う。続編をやるなら、やっぱり山崎君次第かなと思います」と語った。

受賞者は以下の通り。

作品賞 「侍タイムスリッパー」(安田淳一監督)
監督賞 入江悠監督「あんのこと」
主演男優賞 山口馬木也「侍タイムスリッパー」
主演女優賞 河合優実「あんのこと」「ナミビアの砂漠」
助演女優賞 小泉今日子「海の沈黙」「碁盤斬り」など
助演男優賞 大沢たかお「キングダム 大将軍の帰還」
新人賞 早瀬憩「違国日記」「あのコはだぁれ?」
外国作品賞 「オッペンハイマー」

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