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【新日本】オーカーン「海野翔太よ、よみがーえーれー!」子供が作った紙製ベルトを破り捨てた真意明かす

東スポWEB / 2025年1月29日 5時13分

23日後楽園大会では海野のタオルをハサミで切り刻んだ

新日本プロレスを支配するグレート―O―カーンの独占インタビューに2025年初の成功だ。5日の東京ドーム大会では、IWGPタッグ王者決定3WAY戦でヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)に敗れ幸先の悪いスタートとなったものの、2月11日大阪大会では海野翔太とのシングル戦が決定。今年こそ大ブレーク間違いなしの余の声を聞くがいい――。

――あけおめっす

オーカーン(以下・余) 教えはどうなってんだ教えは! 言葉遣いがなっておらん上に新年のあいさつが遅すぎるじゃろ! まあいい…で、プロレス大賞の授賞式はいつじゃったかな?

――無礼をお許しください。とっくに終わりました

余 判断が早い! 何の成果も得られませんでした? 昨年の余の活躍を評価できぬとは、選考委員の目は節穴か? どうせ4、5日の東京ドーム2連戦も余がMVP級の活躍を見せたことに気付いてないんじゃろうな。

――2日ともいいところなしだったが

余 いちからか? いちからせつめいしないとだめか? まず4日に恒例だったKOPWランボーを、IWGP世界ヘビー級王座挑戦権争奪戦へランクアップさせたのは余じゃ。5日のIWGPタッグ戦も、カードが無かったワールドタッグリーグ優勝チーム(内藤哲也&高橋ヒロム)を余が巻き込んで3WAY戦にしたじゃろうが。

――無礼をお許しください。勝敗だけが全てではないと

余 結果だけを見れば負けたかもしれんが、わたしは「結果」だけを求めてはいない。「結果」だけを求めていると人は近道をしたがるものだ。大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。試合の格、大会の格というものを考えた時、今年の東京ドームが盛り上がったのはまさしく余のおかげである。

――…。大阪大会では海野との一騎打ち

余 大阪でIWGP世界ヘビーに挑戦する後藤洋央紀もIWGPタッグに挑戦する内藤&ヒロムも、余がドームでチャンスを作ってやったからと言っても過言ではない。海野翔太も周囲からいろいろ言われて伸び悩んでいるなか、余が今一度処刑することによって生まれ変わらせてやろうと。よみがーえーれー!

――子供たちが海野のために作った紙製ベルトを破り非難されたが

余 マジかよオーカーン最低だな。しかし余には海野があれにすがっているように見えた。子供からの人気、世間からの見え方…そういうものを気にしすぎて自分自身を見失っておるんじゃろ。そもそも作った子供たちは、本当にあれを持って入場してほしいと思っていたのか? 海野に本物のベルトを巻いてほしいという願いで作られたものなんじゃないのか? チキンも冷めちゃっうよ。

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