〝ピーターパン女優〟山﨑玲奈が振袖姿でジャンプ 名前ソックリの山崎怜奈とは「真逆な感じ」

１８歳になった山﨑玲奈

ミュージカル女優の山﨑玲奈が２８日、新・成人年齢の１８歳を迎えた。３年連続で今夏も主演するブロードウエイミュージカル「ピーターパン」にちなみ、ピーターパンのイメージカラーである緑の振り袖姿をこのほど、所属事務所「ホリプロ」近くの大圓寺（東京・目黒区）で披露した。

「ピーターパン」の前には「アニー」（２０１９年）と、日本を代表するファミリーミュージカル２作で主役を務めている山﨑だが、かたや似たような名前の知性派タレントももう１人活躍している。元「乃木坂４６」の山崎怜奈（２７）だ。

名字の「さき」の字と、読み方が「やまさき」と「やまざき」で違う。下の名前の読みは同じ「れな」だが、漢字が「玲」と「怜」で違う。２人とも本名で、まだ面識はないそうだが、名前を間違えられることは時々あるという。

「自分が出演させていただく番組とかに『（表記が）あ、なんか乃木坂の方になっちゃってるな』とかもありますし、逆に乃木坂の山崎怜奈さんが出る番組が、私の名前で出ることになってたりとか…」

山崎の存在を知ったのは、２０年にホリプロタレントスカウトキャラバン「ミュージカル次世代スターオーディション」でグランプリを獲りホリプロ所属となり、「名前（芸名）をどうしましょう」という話になった時だそう。

「自分の名前（と同じ）の芸能人の方ってどれぐらいいらっしゃるんだろうと思ったら、その乃木坂の山崎怜奈さん（がネット検索で）ボンって出てきて…〝あ、一緒なんだ〟と思って…」

驚きはしたが、「頭がすごい賢くて、なんかとってもすごいキリッとされてる方なので、なんか全然自分とキャラが違う方だったし、なんか真逆な感じで〝それはそれでいいのかな～〟とか思ってますね。今も、その時も」とのことだ。

２人の共通点は、中国語検定（筆記試験）３級の資格を持っていること。２１～２２年にかけ、ミュージカル版「北斗の拳」に出演した際、中国公演（コロナの影響で結局中止）があると聞き「中国語話せたほうがカッコイイかなというか、素敵かなと思いまして…」、オンラインアプリで１年近く勉強したという。勉強は苦手だが「短期記憶型で試験とか得意」なんだそう。ただ試験が終わると「すぐ消えちゃうんですよ、頭から。自己紹介までしか残ってなくて…」。

歌唱力はホリプロお墨付きで、歌って踊れる次世代女優だ。アイドルには興味なかったのか聞くと、「アイドルは愛でるものだと思ってたので、自分がなるというより、『うわ～カワイイ～。推したい』っていう側の立ち位置だったので」という答えだった。

今はアイドルをやりたいというより〝推しメン〟を見付けたいそうで、「カッコイイ系が好きなので、格好いいグループとかあこがれるなとは思うんですけど。最近ちょっとアニメにハマっちゃいまして、アニメの方に推し活がどんどん進んでっちゃってるんですけど、もっとアイドルの方とかで推しメン見付けたいな～っていうのは思ってます」と意気込んだ。