ジョニー・デップが新作2本を引っ提げてハリウッド復帰
東スポWEB / 2025年1月29日 14時48分
米俳優ジョニー・デップ(61)が新作2本を引っ提げてハリウッドに復帰する。
2018年の「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」以来、ハリウッドを離れていたデップは米映画製作大手ライオンズゲートのアクションスリラー「デイ・ドリンカー」(原題)でペネロペ・クルス(50)と共演する。
映画「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのマーク・ウェブ監督による同作は、クルーズ船の女性バーテンダー(クルス)と日中から酒を飲む神秘的な男(デップ)が出会い、不思議なきずなが生まれる二人だが、やがて犯罪の裏社会に巻き込まれていくというストーリー。
デップとクルスの共演は「ブロウ」(2001年)、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」(2011年)、「オリエント急行殺人事件」(2017年)に続いて4度目となる。
もう一本は、「12モンキーズ」(1996年)や「ラスベガスをやっつけろ」(98年)などで知られる鬼才テリー・ギリアム監督による「ザ・カーニバル・アット・ザ・エンド・オブ・デイズ」(原題)。監督いわく、「神が人類を滅ぼすことを決定したあと、悪魔だけが人々を救おうとするというコメディー」だという。
その悪魔をデップが演じ、ジェイソン・モモアやジェフ・ブリッジス、アダム・ドライバーらと共演する。
両作品ともに現在製作中で、公開予定日などはまだ決まっていない。
デップは元妻アンバー・ハードとの泥沼離婚劇で〝DV夫〟とレッテルを張られ、事実上ハリウッドから追放されたが、ハードに対して起こした名誉棄損裁判で勝訴した結果、米国での映画界復帰となった。
その間、デップはフランス映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」(2023年)に出演するなど、欧州を中心に活動していた。
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