ヤンキースオーナー メッツ移籍のソトに「ガッカリ」も…補強で「はるかに良くなった」
東スポWEB / 2025年1月29日 15時18分
ヤンキースのオーナーを務めるハル・スタインブレナー氏が28日(日本時間29日)、地元ニューヨークのテレビ局「YESネットワーク」の番組に出演。今オフの補強に関して自身の見解を語った。
まず着手したのは自ら「最優先事項」と位置づけた強打者、フアン・ソト外野手(26)との再契約。ワールドシリーズ進出へ大きな原動力となったが、昨季後にFAとなり、激しい争奪戦の末、同じニューヨークに本拠地を置くメッツに15年総額7億6500万ドル(約1147億5000万円)というMLB史上最高額で奪われた。
スタインブレナー氏は番組で「(ソトの動向に)何が起こるか分からなかった。フアンには大きな家族がいる。彼の耳にはいろいろな声が入り、アドバイスをしていた。驚いたとは言わないが、がっかりしたのは確かだ」と率直な思いを口にした。
ヤンキースも16年総額7億6000万ドル(約1139億円)をソト陣営に提示したとされるが、「7億円差」で敗退…。それでも、浮いた形の莫大な予算を使って左腕のフリード、ウィリアムズらで投手陣を整備し、野手では2022年にMVPに輝いたゴールドシュミット、19年MVPのベリンジャーなどで補強。同オーナーは「先発ローテーションは良くなっているし、守備も良くなっている。ベリンジャーとゴールドシュミットは、フアンの攻撃力(彼のバット)を補ってくれると思う」と期待した。
昨年のドジャースとのワールドシリーズでは、第5戦で中堅手のジャッジが平凡なフライをまさかの落球。5点のリードを逆転され、世界一を逃した。ソトも強打を誇る一方で何度も守備難を指摘されてきた。スタインブレナー氏は「この前のシリーズで我々が見せたものよりも、はるかに良くなった」。ソトがいなくなったことでチームは穴を埋め合うどころか、さらに強化されたと強調していた。
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